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そらゆけ道産子 世界一周

とあるドサンコの世界一周旅行記ですよ。

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2024/05/09(Thu)08:13

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滝とかで無茶したい年頃in ルアンパバーン②

2011/12/18(Sun)01:03

12月2日

ルアンプラバン2日目。

この日は、ルアンプラバン郊外にある、クアンシーの滝に行って見ることにした。
前日、町のツーリストインフォメーションでトゥクトゥク(タクシーみたいなもの)の相場を聞いたのだけど、片道1時間。往復150000キップ(1500円くらい)だった。
ふうん、まあ3人だしなぁ、と思って考えて歩いていると、
同じインフォメーションにいたイタリアの兄ちゃんがチャリに乗って来た。
聞くと、今からクアンシーの滝までそのかわいいチャリで行くという。
そこで心に火がついたうちらは、明日我々も!という事に。
この頃は移動ばかり、食べて飲んで全然運動も足りていない。これ以上は太れない、と考えていたわけでは断じて無い。

そして翌日。
前々日のバスで一緒だった韓国人のジン兄ちゃんも(二日酔い)連れ立って行くのだけど、
それが結構遠い。
距離にして30キロ!!(35キロだったっけ?)
3人で値段交渉し、チャリはギア付きのを3台で50000キップ(500円)で借りれた。
さすがギア付き!結構楽勝じゃん!景色ものどかでいいね、あはあは
と余裕こいていたのもつかの間。

何しろ舗装されているとはいえ、アップダウンの厳しい山道。
唯一の心の拠り所は、1キロごとに置いてある滝までのカウントダウン標識。
以下はその様子です








途中で寄り道した村


そこの美人ちゃん



そして、
やっと着いた!!!
腹が減っては戦争は出来ぬ、と、豚に鳥にがっつき、(食べ過ぎにつき、4ドル徴収)
入場料を支払い滝へ。

少し歩いた先、見えたのはエメラルド色の水!
もう、この辛い3時間があって感動もひとしおである。




おい!そこらの欧米人!あんたらがトゥクトゥクやバンに乗って手を振って追い越していくのをぜいぜい言いながらこっちは登ってきたんだ!

ちょっとまあどいていなさい!!と。

と、干からびる寸前のカエルのようにぎゃあぎゃあ言いながら服を脱ぎ捨てるうちらジャパニーズガール。
2日酔いのジン兄ちゃんに貴重品をよろしく頼み、
いざああ~~~~~!!!!!

だはだは水に入ると、これが結構冷たい!

どぼん!と近くで落ちる音がする。
見ると、現地の強者や、好奇心旺盛な欧米人が木にぶら下がったロープでターザンをしている。
思わず鼻息の荒くなるうちら。

よしー!行くぞ!!

全く美しさも勇敢さも感じられないターザン姿。情けない・・・
ちなみに、木に登ってロープに移るまでが一番怖かった。



すると、今度は滝から落ちて遊んでいるのを発見。
よーし!!2人で飛んでみようぜ!!

2人『せーの!』


うち「ごめん、やっぱ怖い。」
ちか坊「え!?」


うち「ふうん、大丈夫そうだね。よいしょ!」
ちか坊「なんてひどい!」



でも2回目はちゃんと2人で飛んだ

もう何も怖くない


水はきれいな乳白色で、中にドクターフィッシュがいて、じっとしていると足をついばんできた。

けっこう水は冷たかったので、ちょっと心残りだけど早めに上がるが、始終ハイテンションで満喫したのでした。










ああ・・・帰りも30キロか・・・
遊び疲れたうちらは夕日に照らされながら、帰りはジェットコースターのような道をひた走るのでした。


なんか、小学生の頃の気分・・・








そしてなんとか日暮れまで宿にたどり着いたいいかげんケツの痛いうちら。

そしてジャストタイミングで、国境の町フエーサイで出会った台湾のかわいこちゃんビビアンが、1泊2日かけて船でルアンプラバーンに到着、合流!

そして今日もナイトマーケットに繰り出すのでした。
疲れていても、今日も明日もナイトマーケット。


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No.25|ラオスComment(5)Trackback()

いざ参れナイトマーケットの巻inルアンプラバン

2011/12/17(Sat)19:45

おや。文章が消えてしまった・・・
だからコンピューターは嫌い!無情だよね・・・

というわけで今、というか12月1日、我らはラオスの世界遺産に指定されているという街、ルアンプラバン(ルアンパバーン)にやってきた。

バス停に夜も開けぬ真っ暗な早朝降りたったうちらは、トゥクトゥクに揺られながらオレンジ色の法衣を見にまとい、僧侶達が薄明かりの中歩くのを見た。

見ると、歩道にもち米を用意し、僧侶たちを待つおばさん、お姉さんの姿もある。


眠い頭でぼんやり考えた。
ああ、これが托鉢というものか・・・


街全体が世界遺産に指定できるなんて事、旅を始める前は知らなかった。


インドシナ半島の内陸国ラオス。メコン川と支流のナムカーン川に寄り添うように開けた北部の都市ルアンプラバンは、町全体が世界遺産だ。数多くの仏教寺院と、旧宗主国フランスの影響を色濃く残した建物とのコントラストが美しい


とあり、さらに東洋の秘境、とも言うらしい。
なるほど、なかなか言うではないか。


でもうちがここに最初に惹かれたのは、日本を発つ直前に参加した北京時代の同級生の結婚式でのこと。

懐かしい顔ぶれがちらほら見える。
新郎新婦、それに彼らに会うのも卒業以来ではないだろうか?
着なれない服装はうちをストレスいっぱいにし、もうドレスなぞ着るものかと心のなかで誓いを立てたが、久々の再開にとたんに嬉しくなってしまった。

2次会に流れ、友達に今回の旅行のことを話すと、彼女が行った国のことを教えてくれた。

その中で、
「なんもないよ!」
と教えてくれた国がここ、ラオスだった。

それから行く先々で、ラオスはいい。行ったらいい!
とバックパッカーの評判はすこぶる良いのだ。

だれも、ベトナムのようにぼったくられた、カンボジアのようにマリファナ天国だ、ミャンマーのように殺された女の子がいる、など騒ぐものは一人としていない。
これはすごいことだ。


というわけで、以下はルアンパバーンの写真。
何も無いわけではない。確かにそうだが、ただ素朴なんだ。
ラオスにおいてすばらしかったのは、その何もなさ、ラオス人の人の良さ、そしてルアンパバーンのナイトマーケット!!

うちは、絶対にそれ。
ラオスはもう一度行きたい国だ




歩道の屋台。朝飯はフー
1ドル



フランスパン、だらけ。フランス統治下のなごり。うまい
50セント





歩道の屋台。
卵絶品!!1ドル





高台からのながめ。
2ドル

下の写真は、山頂にいた日本語勉強中の学生たち



以下はナイトマーケットの様子





全部手縫いだ。もうため息しか出ない。


学生のおばさんも出店していた




そこで食べたメン。おいしすぎ1,5ドル



ね、ラオス興味なくても、このナイトマーケットは絶対行ったほうがいい。
買い物嫌いのうちが言うんだからほんとう。


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No.24|ラオスComment(3)Trackback()