12月3日
ルアンプラバン3日目。
きのうは年甲斐もなくはしゃぎ過ぎたもの。今日はゆっくりしませんか、
ということで、休息日。
明日にはみんな別々の方向へ散っていくものだから、それ用に各々情報収集にあたる。
みんな自由なバックパッカーなので、行き先もろくに決めていなかった。優柔不断ということもある。
今日まで迷いに迷った末の次の目的地はこう。
うちは北の山奥のちいさな村ノーンキュからムアンゴイへ、
ちか坊はルアンプラバンと首都バンビエンの中間にある街、南のバンビエンへ、
さなえ嬢はタイと国境を接するラオスの首都、ビエンチャンへ、
ビビアンは謎の巨大ツボが眠る東のジャール平原へ。
なんかこう書くとRPGゲームみたいだね。
みんなならどのルートを選ぶ?
お互いレベルアップして新しい技を身につけて、そんで最後は集って魔王でも倒して乾杯しましょう

そして夕方。
昼寝していたうちは、ひとつ思い出した。
赤十字サウナ!!
そう、ここルアンプラバンには、赤十字がやっているサウナがあるんだ。
昨日たまたま行ったマッサージ屋がそこで、値段はマッサージ40000キップ(400円)、サウナが10000キップ(100円)。
サウナやすっ!!!
気づけばみんなおのおの散歩へ出かけたようで、6時のナイトマーケット(またかよっ)に間に合わせるべく慌ててサウナへ。
まず、仕組みはこうだ。先にお金を払って、タオル(雑巾のよう)と女の人は体に巻き付ける布をもらう。
そしてそれに着替え終わったら、奥の男女別のサウナルームへ。
WOMAN ONLYと書いてあるそこがサウナだよなぁ、とどきどきしながら小さなドアを開けると、むわっと熱気が襲う。
と、目の前に先客の背中が!
せ、せまあーっ・・・!!広さは、おそらく2畳ほど。
そこに申し訳程度の木のイスが壁に張り付き、明かりは裸電球1つぶら下がっているのみ。
更にスチームがとても濃く、視界は悪い。
常連の人達はさらなる熱気を求めてかわいそうな椅子の上に立っている。
温度は日本のと同じぐらいで、じっとしているとはあはあ周りの息が上がっているのが聞こえる。うちもすぐに息が苦しくなる。
10分ほどして出ると、お茶が置いてある。
やった、飲み放題だ!でも熱いお茶だ!
はーはー言いながら飲んでいると、みんなヨーグルトを体に塗っている。
美容に良いのだろうか?
それを3回ほど繰り返し、もうそろそろナイトマーケットに行く時間だったので、最後水シャワーを浴びて出る。
帰り道を急ぐと、目に止まるのは僕らのビアラオ!
一瞬申し訳程度に逡巡したが、やっぱり誘惑に負け、風呂上りよろしくタオル肩にかけ
ぷはあー!!オマエどこのオヤジだぁ~!
うん、おすすめです、赤十字サウナ。
ルアンパバーンに来た際は、ぜひに!
というかルアンパバーンになら住んでもいいでしょ
以下ルアンパバーンの写真

路地裏

寺のような何かの所

宿の近く

宿の前
ちか坊とさなえ嬢

絶対無敵なうまさのカオソーイ。
ここのカオソーイ、最強である

台湾女の子ビビアンちゃん。
辛いのにあたってしまった
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