そらゆけ道産子 世界一周

結婚・・・するのはもちろんうちじゃ無いよ（笑）


先週タンカの先生のうちに行く時、
朝のタメル、昨夜の馬鹿騒ぎの名残なく、店の前をホウキで掃いたり、水を撒いている店の人がちらほら。
ちょっと裏路地に入り、つぶれた色々な物を踏まないように気をつけて歩いていると、
どこからかドンガンピープー賑やかな音がする！

音の方向を見ると、しましまの幕が張られ、その中で真っ赤な服着た音楽隊が張り切って演奏していた。
リズムも良い。すこし嬉しくなった。



そしてまた歩いていると、
前方から赤い服着た音楽隊が、またドンジャンドンジャンと練り歩いて来た。
後方には艶やかな衣装の人たちが続き、とても楽しげ。
その日はなんというか、得した気分になった。

そしてこの前の土曜日然り。
飾り付けられた車もよく見た。
土曜日はとても賑やかだ！

友達に聞くと、それは結婚式だったみたい。

ネパールの人はほとんどがお見合い結婚らしい。
うちからすると、お見合い結婚は今じゃ流行んないよねーとか思っていたりするが、
こっちの人は案外恋愛結婚なんてねーと思っているのかもしれない。
先生のとこの夫婦然り、ネパール人の友達然り、とても幸せそうだ。


そうそう、話はずれるけど、街を歩いているとよく男同士が
肩を組んだり（まあそれはいい）、
腕組んだり（そうだなぁ）、
手をつないだり（おいおいしかも恋人つなぎかよ！！）、
という風にとーっても親密なのを見かける。
はじめは、なんてゲイの多い国なんだろう、と思ったけど、そうでは無いみたい。
仲の良い友達同士では普通なんだってさ～
確かに、女の子同士でそういうのはよくあるけど

はぁ・・・文化の違いってやつは・・・
刺激が多いほど長生きするっていうけど、それが本当ならうちは長生きできそうです。
（一生旅は無理だけどね）


そんな感じ。
タンカ、うちはこの頃先生に対して反抗的です。
先生がうちの絵にちょっと筆を加えようとすると抵抗するし、勝手に絵の具の色を変えちゃうし、同じ事を何回か繰り返し言われるとツーンとします。
でも描き終わった後、先生から“いいね！”の一言を聞けないとちょっと不安。

こ、これは・・・この感覚は、もしや反抗期！！？
ぐげっしかも最悪なアマちゃんバージョン！
まだ実父に対しての反抗期（多分違うけど）すら終わっていないのに、先生に対しても・・・
まあ・・・ちょっと行き過ぎた分は反省して、必要なんだと開き直ろう。
大人のみなさん、しょうがないなぁと温かく見守っていて下さい。

１


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これ、朝から夕方まで6,7時間かけて１日ごとにこんなけしか進めらんないんだゼェ～
しかもこの色塗り終わっか後またさらに水彩で塗るんだって。
汚い所も塗りなおしたいし、気が遠くなってくるよね・・・
でも楽しい

そうそう、同時進行していた英語の学校は先生が気持ち悪いのでやめました。
これでタンカ一本集中できる！

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