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そらゆけ道産子 世界一周

とあるドサンコの世界一周旅行記ですよ。

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2024/05/09(Thu)11:43

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湖上のある街ウダイプル

2012/04/11(Wed)19:49

しばらく更新出来なかったなー
宿事情は、北のほうが良いみたい。
今はちなみにゴア。
ここは少しさかのぼってからのー

プシュカル!
3月21日からのことです

2日間ほど居たジョードプルからプシュカルへ、やってきた。
プシュカルまでは直通の列車は無いので、電車で途中のアジメールという所まで行く。(6時間くらい)
そして駅からバスに乗り、1時間後プシュカル到着。

ここに来るのは色々悩んだけど、ガイドブックの謳い文句はこれ。
アジメールから山ひとつ越えた所にあるヒンドゥー教の聖地。
深い緑色の小さな湖畔の小さな町・・・

なるほど、ここの湖を取り囲むようにガートがある。
沐浴する人々。
そして並ぶ土産屋。
この町。
暇だ。
何をするといえば、ガート脇(牛の糞尿に注意)に座ってボケーッとしたり、ジューススタンドでジュースを飲んだり、
宿に戻ってプールに入るか(1泊200RS)飯を食うかだ。




お祈りをする人々



沐浴をする女性陣。歌歌いながら水掛けあってとても楽しそう
上半身はだかー!男がいてもおかまいなーしっ!



ボーイズよ、それ沐浴じゃない。



宿のクレイジーな男。
物を整理してたらよってきたので、ネパールで買ったほつれた100円のTシャツあげた。
ちっちゃいやろーそれ!



路地裏の、トマトをくわえてコソコソ走る犬



みやげやのおっさん



今日のカエル様
楽器隊とダンベル修行中



観光客向けの服屋が大量にあるので、服を買いたい人は来たらいいかもしれない。
うちは牛の糞尿だらけの灼熱のガートをあちゃあちゃヤケドしそうになりながら裸足で(土禁なのだ)パタパタ走った記憶しかない。ここに3日間・・・長かった。
いやあ、合う合わないって有るよなぁ~

そんなプシュカルを後にして、夜行バスでウダイプルに向かった。
バスチケットを買う際、全部コミコミで300ルピーだったのに、結局アジメール乗り換えで50ルピーのリキシャ代を払った。
毎回そうだけど、インド人・・・すぐお金をねぇ、もうねぇ。
トランクに荷物を入れるのも入れる時は何も言わないのに、後でいくらよこせーだの、宿に付く直前にいくらの部屋はあるかーと携帯で聞いて行ってみたら、その一番安い部屋は今埋まっちゃったーだの、せこい手使って、そんなに金が好きかーーー!!!
と積もっていくと無性にイラーッと来る。

そんな不満から持ち直したのがここウダイプル。


湖畔からの夕日



湖畔の親子



湖畔の家族



宿からの寺院
初めての夜、部屋でくつろいでいたら突然外から音楽が響いた。
寺院からだ。
なんだかちょっと壮大で感動してしまった。
ここからの眺めは本当にお気に入りだった!
その場所がお気に入りかどうかは半分宿で決まるといっても過言じゃないかも。
毎晩毎晩、この部屋の外のテラスで感動しながらこの歌を聞いていた。

毎夜ここでお祈りが始まるのだ。
最終日は現地の人に混じってお祈りに参加した、というか混ざってきた。
中では踊って、歌って、それでも真剣だ。
写真は撮れる雰囲気じゃなかったけれども、配られた砂糖菓子の味とあの場の雰囲気は死ぬまで覚えていよう。


今日は侍女の花園へ




1時間歩いたよ
ここは噴水がいっぱいって聞いてきたんだ。
もう暑すぎて、水と触れ合わないと死んでしまうよ!



すずしい!!
頭から噴水に突っ込むうちは、ちょっと変わっていたかもしれない



水と花の庭。
最高最高!!



昼寝にゃもってこいだー
気づけば2時間も寝ていた。


シティへ戻る

神様の足もとで死んだように眠る犬

いとこの犬もこないだ天に召されたしまった。
ゲンちゃん、15歳の大往生!
こういうふうに神様に天国に連れていってもらえたんなら悲しさも紛れるかな
この神様はちょっとブサイクだけどね



ロバの行進



絵の教室(2時間コース)にも参加した。150ルピー



かんせーい!
細密画というらしいから期待してたけど、タンカを習っていたからしかも2時間ってクオリティ的に無理がありました。
絵葉書で誰かに贈ろう・・・


サンセットポイントへ!
でもサンセットの時一人は怖いので3時くらいから登った。


ながめ。街が一望できた。広いなぁー
インド人に警戒心満点のうちは、あとから来るインド人に戦々恐々でした。
でも結局普通のボーイズでした。
なぜか一緒に写真撮らせてくれといわれた。


そして山を降りて、湖畔の方へ。

そこには光り輝く夕日が!




ほんとうに綺麗で、この湖でなら死して本望!というくらいきれいだった。
ウダイプルは、あの寺院と、この湖と、ほんとうに素敵なところでした。


そして例に漏れず夜ぼーっとしていると、日本人の女の人がバックパック背負ってやってきた!
ひろさん、日本人の女の子の旅行者を心から待ち望んでいたうちは(やっぱ女の子とが楽しい!!)大喜びで翌日一緒にシティパレスに一緒に遊びに行った。


シティパレスで、カメラ持ち込み料200ルピー取られ、しかもその直後カメラが壊れたひろさん






マダムと一緒



なぜか記念撮影



着ているものが美しいわ!インドの女性!
記念撮影しすぎ?



こんなむさ苦しい神様は嫌だ・・・・



神様コミック



そしてこの日は移動日。
またどっかでねー!
と言い合って、でもまたこの後合流できたんだけど、それはもうちょっと先の話ね

しかし移動、大変でした・・・
次に書きます

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No.61|インドComment(3)Trackback

砦のある青の街in Jodhpur

2012/03/29(Thu)00:44

そうして、ジャイサルメールからバスで5時間。
青の街ジョードプルに到着したのでありました。


ここには街にでかい城があるんです。


目指すはあの城。
メヘラーンガル砦。城じゃなくて砦でした。

入場料外国人300ルピー、インド人20ルピー
(1ルピー1,6円)
まったく、どこの国もぼったくりよってー!


以下、写真をどうぞ!
カメラ持ち込みだとさらにお金取られるんだ・・・
払ったかって?けちな日本人であいすいませんねぇ


ここで王様たちが夜な夜な宴を・・・酒池肉林?



装飾凝ってます


超でかい砦。
どうしてこんな巨大で美しいものを・・・大変だったろうな


盗撮気味だけどこの光の差し具合い好き


絵画と装飾品の博物館。



これは・・・ワン◯ースの中にこんな敵キャラ出てきたよな!
へっきし!!



デーモンと対峙する、なんとかっていう神様。デーモンたちがユニーク
この背景とか、ちょっとタンカっぽいなぁー
でもタンカのほうがずーっと細かいよなぁ。



良い眺め
まだまわれたけど、うちは早くも暑さにヘバッたので宿に退散・・・恐ろしい暑さ!


そして翌日、町探検。

めろめろ。ヤギがなめていたのはきれいな宝石のような岩塩。



迷った。子供たちが付いて来た。
道案内ありがとう!最後にお金かペンを要求されたけどね。
(ペンあげたらずっと付いて来てこまった。)



写真とってたら、こっちもお願い!とおっちゃん。

こっちの子供はほんっとうに小さくて目がでかい!



おっちゃんち。
おおー!!ピンクの街ジャイプルに行ったみたいや!!
なんという一石二鳥感♫



いろいろな青・・・きれい


インドにしては珍しいカワイイ飼い犬。
でもうちに怯える


そして強そうな番犬君
一緒に飼っていて、白い犬は食われないのか?


路地裏、会う人会う人みんなにこやか。
子供たちも、ハローハローと声をかけてくる。
インドに来てから、何かあるたびに金をせびってくる子供ばっかで、若干子供恐怖症だったが、純粋な子供もいるんだ・・・
ああ、ジョードプル!いいところ!

と思っていたら子供に石を投げられた。
なぜ・・・?いたずらか?とにかく心を開きかけたばかりに、若干ショック!

楽しんでもいいけど、ここはインド油断大敵。ゆめゆめ忘れる事なかれ・・・
という教訓を得たそんな1日だった。



宿の屋上からの夜景。
砦のライトアップと、街の青い光がきれい。
砦が浮かんでいるよう。

高い建物がないここは、どの家の屋上からもこうして砦を眺めることができる。
都会じゃ絶対不可能な風景だなー
と、涼しくなった夜、ぬるい風を感じながら方々から響いてくるお祈りの歌を聞き、ぼけーっと気が抜けるのを感じるのだった。

旅は大変だけど贅沢だ。

旅に出なきゃ!

日本出発して半年。あと残りきっと半年。
寿司が異常に食べたい折り返し地点な今日この頃ですうわあーん
旅はいいけど寿司がー!!ラーメンがー!!
次の日本食供給ポイントは南米か・・・カトマンズ、よかったなぁ~><

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No.60|インドComment(11)Trackback

移動の事、つれづれ

2012/03/28(Wed)01:40


ジャイサルメールからジョードプルのバス
この混雑ぶり・・・ラオスと中国のにおいがする


隣は人の良いおじいちゃん



今日乗ったジョードプルからアジメールの列車
朝から何も食べていないうち。
ビスケットをたくさん恵んでもらった・・・上段のおばちゃんがすごい人懐っこくて味があった!


アジメールの駅で切符を買った。
歩き方に書いてあったネットで予約する方法がどうやらできなくなったので、とても大変だ。
横入りする奴が多くて全然前に進まない。
超密着でギラギラしながら順番を狙った。
でも横入りしたおじさんの一人がうちに順番を譲ってくれた。
でもやっと発券してもらったら日付が間違っていた。
慌ててまた順番を待った。けど我慢できなくてうちも横入りした。すぐに直してもらったけど、40ルピーなぜか取られた。
コーラが2本飲める値段だ・・・


それから乗り継ぎでアジメールからプシュカルのローカルバス。
駅から初リキシャを使った。20ルピーで交渉がまとまった。
でもインドだから降りる時また30よこせとか言ってくるんだろうな・・・



何も言われなかった。

バスターミナルの公衆青空便所



バスはおばあちゃんの隣りに座った。
おばあちゃんは痴呆気味っぽくて、歯がなかった。
うちがヒンドゥー語を話せないのが分かると、ずっと歌ってくれていた。
揺れる車内でうちのガイドブックに自分の名前を書いてくれたが、まったく文字になっていなかった。
10ルピーくれと言われた。列車の中でもらったビスケットをあげた。
降りる所を通り過ぎて、すごく怒りながら孫っぽい子とおばあちゃん仲間と降りていった。


プシュカルで、10ルピーのリキシャ代をケチったばかりに宿まで1時間さまよった。
キャンディーアイスが5本食べれる値段だ・・・そう思うと悔しさがちょっと収まった。


インドは恐ろしいところだ。
10月から旅を始め、会う旅人会う旅人、彼らから情報を貰っていくうち、恐怖感はますます募っていった。

糞まみれインド
狂犬であふれるインド
騙すの得意詐欺だらけインド
チカンだらけインド


そうして聞いているうち、ある略式が頭の中で出来上がった。
インドの移動・・・
それはチカンとの戦い。
(ついでにスリ)

バスに乗っていた友達は隣に座ったインド人に車内が揺れるたびそれに乗じて体を触られた。
下車するタイミングでガシっと胸を揉まれた。
局部を晒してくる。
ナドナド、色々こまった野郎たちがたくさんいるみたいだ。

実際、移動以外でもチカンの話はよく聞く。
なので、チカンが大丈夫ならインド行っても大丈夫☆と言われたくらいだ。

うちははっきり言って無理だ。
だから、インドに来る前バカみたいだが少林寺のイメトレを欠かさなかった。
こう来たら金的、ののちあの関節技(名前覚えてない)・・・局部なんて晒してみろ、ナイフでズタズタに・・・!
許すまじ、待ってろインドのチカン野郎ども!!
(とそれと詐欺師)


と燃えていたが、

道行くインド人は悪いやつばかりじゃない。
ジャイサルメールのインド人が言っていた。悪いのは5%くらいだって。
糞も70%の割合で敷き詰められていると思ったけど、20%くらいだし・・・
ってどんだけマイナスから入ったんだよ!
インド10日経ったけど、しかし・・・濃い国だなぁ~・・・



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No.59|インドComment(3)Trackback

灼熱砂漠とラッキーアンラッキー

2012/03/24(Sat)22:09

デリーから列車で16時間。
ジャイサルメールというところに来ています。
ほんでここは砂漠の町。
というわけでラクダに乗って砂漠を歩いてきたので、写真をどうぞ!
ていうか眠いので、写真だけどうぞ!




ラクダ



休憩中。
距離近いなー



ていうか砂漠暑すぎでしょう!
うちは早々にダウン。

いやー実際きつすぎっしょラクダ・・・初ラクダ。
楽しいのは最初だけで、後は暑さと股関節との痛みとの戦いでした。
かれこれ昼食はさみながら9時半から4時くらいまで移動していたよ。



そして死にそうになりながら、念願の砂漠!



ダッシュした末の転倒~はいお約束ー



お約束のジャンプ!しそこね。



力尽きる



コーラ!
近くの村の飲み物売りがドリンクを凍らせて売りに来ていた。
やるなぁ!1本30RS (50円)。
情に訴えてガイドさん達のも買わせるという商売上手。





やっぱ暑さのため体調最悪な自分。力尽きる。

しかし、この後の最悪なハプニングを誰が予想できよう?


紹介が遅れましたが、今回行動を共にしたのはジャイサルメール行きの電車の中で知り合ったミツル君。
そこから同じゲストハウスに行き、同じ行程のキャメルサファリに参加したんだ。



そして夜。
うちは早々にダウン。星空もはっきり言って北海道のほうがきれいだし、感動も無い。
隣で寝ていたミツル君はまだ力が有り余っているらしく、全然眠くねぇと言い出した。
遠くから聞こえる音楽の音。
彼は暇つぶしにそっちの方向に散歩に行くと言い、歩いていったのだった。

そして1時間半ほど後・・・
なんだか嫌な予感になかなか寝付けず、うとうとしていると、遠くからなにか声がするんだ。

そう、みなさんお分かりの通り、彼は砂漠の中で迷っちゃったんでした・・・
それからよーく耳を済ませて聞いてみると、ゆいさーん、ゆいさーん(うちの名前ね)
とやっぱりうちの名前呼んでやがる・・・

おまー!!マジふざけんなー!!
じゃなくて、大変だー!!


ガイドを叩き起こし、持っていたライトで声のする方向を照らし、こっちも名前を叫ぶ。

叫ぶこと40分ほど?ミツル君のライトの光がやっと近くに見え始めた。
っていうかどんだけ遠くに行ってるんだ!
そもそも、そっちは逆方向じゃねーか!!


して1時間後・・・

無事確保!!
と同時にホールド、怒りの関節技をガイドとキメる。
インドで痴漢用に思い出していた少林寺の技をまさかここで使うとは・・・

アホや!こいつ、アホ!!
うちは確信した。


して足の裏には無数の棘が・・・

戻ってこれて良かったーと繰り返していた。そのとおりだよ全く!



朝、となりに犬が寝ていた。



この日は昼までらくだに乗り、その後ジャイサルメールに戻る予定だ。
うちのダルさもわりとマシになり、いざ出発!さよなら砂漠!

しかし、まさかこの後第二のハプニングが襲いかかろうとは誰が想像できただろう?



この右端にいる子黒ヤギに注目

この時、この小クロヤギ、親とはぐれたようでメーメーとなぜがうちらと並走していた。
しかも超至近距離!

そして、怒るラクダ!!

この時、うちが乗っていたのはおじいちゃんラクダ。
そしてミツル君が乗っていたのは割と若めのお兄ちゃんラクダ。

怒ったのはもちろん・・・



お兄ちゃんラクダの方。血気盛んですから!
振り落とされ、ケツから落ちたミツル君。
ケツじゃなかったら死んでたね!
つうか黒子ヤギ、モロ踏み潰されていたにもかかわらず、ケロッとしてやがる・・・


でもね、終わりよければ全てよしって言うでしょ!




はーみんな無事生還できて良かった・・・
こうして生きてることに感謝して、ガイドには破格のチップをあげましたとさ♫




ジャイサルメールのバザールの様子。



でっけえパパイヤ1個で60円。
半分づつくりぬいて贅沢食い!
インドいい所や!!(腹は壊れてしょうがないけども!)

そして、今ジャイサルメールを抜け、一人ジョートプルにいます。
バス移動・・・ちょっときつかったなー
悪運が強いのか、運が悪いのかわからん男、みつる氏にも幸アレ!

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No.58|インドComment(9)Trackback

別れて出会ってまた再会してinデリー

2012/03/20(Tue)01:47

ニューデリー駅そば、パハールガンジ通り。
もう既に真夜中だというのに、なにかのフェスティバルだろうか。
おっさんの叫ぶような歌声と、やかましい音楽が大音量のスピーカーで流れている。
カトマンズからここに着いて、ひたすら喉の渇きがひどい。
飲んでも飲んでも乾いている。
ファンも壊れていて無い。窓を開けて寝るが、やはり蚊が侵入してきたようで、とてもかゆい。蚊と暑さとの戦いだ。

朝になると、鳥の鳴き声が外から聞こえる。
カトマンズと違う所はそれに野良牛の鳴き声がプラスされていることだ。
牛はこう高々に鳴くものなのだろうか?

カトマンズからフライトで1時間ちょい。
初めてのインド、噂ばかり山のように聞きかじっては来たけれど、とうとう来ちゃった!どんなところなんだろう?


と、その前に。
なんとカンボジアで友だちになった亜矢子さん。
とうとうカトマンズ最終日に再会できたんだ!
うちのタンカの予定が大幅に伸びたから、会えないと思っていたけれど、
お互いインドで、ネパールで長くいたことが幸いしたのかな?


やっぱり亜矢子さんはかっこよかったー!
この後は1ヶ月ほど滞在するみたい。またどっかで会えるといいな!
隣は調子のいい大学生のカズくん。



そしてそして、うちの滞在していたポカラピースで働いている2人。
超可愛いんだー!
特に左のスニーちゃん、また会いたい!弟のような存在でした。



今回、なんとトータルで2ヶ月半も居たことになった。
うるさくて空気の汚かったタメルともいざ別れるって時になったらじんわり来ちゃいますわなぁ・・・

そして1人でインドに行きたくないうち。
マキさんもちょうど17日にデリーに飛んでトランジェットして帰国だという。

うちは本当は陸路で越えようと思ったけど、親ばかな親が心配してくれて、お金も持ってくれると言うので、一気にマキさんに便乗してデリーに飛んじゃうことに!



AIR INDIAの飛行機の前。
マキさん・・・前日飲んで帰った時、ドアに指を挟んで、痛くて寝れなかったんだって。
なんか寝むそう!



飛行機に乗るんだということを忘れて、10徳ナイフを機内に持ち込もうと思った末、没収されたよ!!!
未練がましく、付いていたカラビナだけ取った。
半年間ありがとう・・・
っていうかどっかで買わなくちゃ~うええ



そしてデリーの空港。
別れるのは寂しくて寂しくて・・・
思い出すと今でも心が痛いわ~
マキさん。ネパールに着いて、本当に最初の時から一緒でした。
うまいもん食べて、愚痴って、タンカの合間に遊びに行って、
タンカタンカな毎日で、ほとんどサラリーマン状態だった2ヶ月。
それでも楽しかったけど、マキさんが居なかったらこんなに離れるのが悲しくなかったカトマンズ。

またいつか、ネパールで会いましょうね!
ああ、その前に北海道でね!一緒に寿司食べて、温泉入って・・・って、ホームシックになるやろがー!!


そして一人。
一人、捨ててもちっとも軽くならない転がしパック君とニューデリーにある宿を目指す。
エアポートメトロという便利なものを使ったのだけど、しかし拍子抜けするほどキレイ!!
15分間の後、まったくその間はそわそわドキドキしてしょうがなかったのだけど、ニューデリー駅に到着。
あぁ・・・いよいよ外界と接触するのか。
無菌状態で育った箱入りちゃんがぽいっと外に放り出される気分だわ。

歩き方に載っている、ニューデリー駅からパハールガンジ(ニューロード)という安宿がある通りまでの行き方は何遍も見てしっかり頭に入っている。

途中まで、その他ツーリストっぽい人たちの後を一生懸命付いて歩いてったけど途中で見失う。人が、人が多い!
でも方向感覚を頼りに鉄道を渡り、立ちはだかる客引きを振り払い・・・

というか、実際そんな激しい客引きには会いませんでした。
あれぇ?

そしてパハールガンジ。
何人もの人に道を聞き、無事通りについた!
って、あれぇ?インド人、しっかり道教えてくれるじゃん!あれぇ?

10分ほど歩き、カトマンズで会った男の子オススメの宿に到着。
シングル350ルピー(500円くらい)が空いていたので、寝床を確保できた。

こう長々と書いたけれど、

ああ、もーこの無事たどり着いた安心感!
仕事終わりの一杯のような全て気が抜ける感じ。
ここまでの道のりがハードな、不安な分、幸せ感じるよね



ホテルパヤルの屋上からのながめ。



翌日宿であった人と屋上酒盛り
ビールを手に入れるまで20分歩きました。
これからインド、禁酒かなー

と、そして最後に今日、飛行機チケットを買いにニューロードを歩いていると、ちょんちょんと腕を叩かれる。
どうせ客引きでしょーとおもって無視していたけど、まだ叩いてくる。
?と思ってみると、それはカンボジアで同じ宿に泊まっていたみどりさん!!
ほんっとに偶然。

今同じ宿に泊まっているみかちゃん(右)と、みどりさん(左)とご飯食べに行った!

みどりさん、写真撮られると高確率で目をつぶっちゃう。



こちらが目を開けたみどりさん。
とロティをくわえたうち。
みどりさん、美女過ぎ!うち、太り過ぎ!


その後ステッカー屋さんへ

おっちゃん、店をまた開けてくれて、おでこのシールくれたのはのはいいけど、撮影時セクハラ密着やろー!(笑)




チャイをごちそうになった。
うまぁ

しかしとてもからまれやすいみどりさん。
道を歩いてる時色々男どもに猫だましとかされたました。
なんかこの感じ、あのカズくんを思い出す!
同じ匂いがする・・・ぷぷぷ


別れたけど、また違う旅先で会えるっていうこのサプライズと喜びようったらシッポがあったらブンブン振り回してるくらい嬉しい!!

今回、マキさんやいろんな人とと別れ、かわいい10徳ナイフちゃんとも別れ、
でも亜矢子さん、みどりさん、あと色んな新しい人とも出会えた。

明日からジャイサルメール!
初インド列車。しかも長距離。
怖いけど楽しみだなー

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