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そらゆけ道産子 世界一周

とあるドサンコの世界一周旅行記ですよ。

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2024/05/19(Sun)01:50

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アマゾンぼけーっと漂流記Inコロンビア~ペルー

2012/10/09(Tue)09:14

はっきり言おう。
その時エクアドルには行きたくなかったのだ。

なぜ?うちにもよくわからない。
大方、どっかのブログで良くないことでも書かれていたに違いない。
どっちみち赤道で卵を立てることには興味ないし、ガラパゴス行く金もない。
んなもんでどうにかエクアドルをすっ飛ばして下のペルーに行く方法はないか探していた。



しかし、メジャーではないらしく、ネットで検索してもエクアドルを通って南下するものばかり。

そうこうしているうちにベネズエラからコロンビアに戻る国境まで来てしまった。
メデジンに戻ってまたネットで調べてみるべ!
しかし、コロンビアのイミグレーションでコロンビアの特大マップが貼ってあるのを見つけた。
そうそう、ここ、こう行きたいんだよねえ。まっすぐ・・・







あった!国境付近にでかい(多分)町!!ヽ( ´¬`)ノ


よくよく調べてみると、ちゃんとガイドブックにも載ってある町だった。
名前はレティシア。
コロンビア、ブラジル、ペルーの3カ国の国境沿いの町だ。
1997年、早稲田の探検部2人がここレティシアを拠点にブラジル側のアマゾンをイカダで行こうとした時、“止まれ”のスペイン語が分からず軍に殺されたのもここだ。

うちはそこから、アマゾン川を逆上ってペルー側に行くつもり。

フライトでメデジンからボゴタ、乗り換えてレティシアに到着。
乗り換えの時間が1時間しか無くてギリギリだったのは内緒
LAN航空はいつも遅れるのになあ・・・

そして飛行機の中で偶然隣りに座ったカナダ人も同じルートだという。
一緒に行ってもいいかなぁ・・・行き方よく分かんないし・・・
と思ってたけど、口が臭かったし、空気が読めないやつだったので空港に降りた途端撒いた。
旅とは一期一会だが、重要かどうか見極めるのは難しい。

それにしても暑い!!
熱帯だ。灼熱だ。なんだここは。髪の毛があっという間に焼かれるような暑さだ。
今更ベネズエラで2つも帽子をなくしたことに腹が立った。

まずはサンタロサという川べりの町(村)まで行く。行き方がよくわからなかったのでTaxiで船着場まで。
そこから渡し舟でサンタ・ロサまで。

船頭のおっちゃんと話していると、船で寝るのに必要なハンモックはサンタ・ロサには売っていないらしい。
どうしようか!と相談すると、ブラジルに行けばいいじゃない!
そんな、あんたブラジルなんて遠いでしょうよ?

いや、さすが三カ国国境地帯。
ブラジルは対岸でした。

無事ハンモックを買い、取り付けるためのロープも買い、準備万端!

船頭のおっちゃんの後ろに見えるのがブラジル。
ちなみにここだけはビザは要らない

寄り道して、ハンモックを買うのにも付いてきてくれたので多めにお金を払う。
サンタ・ロサでイミグレでスタンプを貰う時も付いて来てくれた。
イミグレの場所まで泥道を歩き、川にかかっている一枚板を歩き、となかなか分かりづらい場所・・・
地理感がないならここまではモトタクシーで行った方がいい。
全てやり終えた後はもう真っ暗だった。
魚を食って、インカコーラ(オロナミンCの味)を飲み、船着場に戻る。
お金をごまかしたり、最後キスをねだる(もちろん却下)まではいいおっちゃんだったな!



船の中はこんなかんじだ。
手前のがうちの。
これを将来家に吊るすのが夢だ
もっと値切れば良かった・・・15ドル

そしてハンモックに揺られること1日。
早朝6時、朝ごはんだと起こされる。
そのうち船はどこかの村に停泊した。


コップ1杯の甘い穀物みたいなおかゆに、乾パン3つだ。
おいしい。そして食べて寝る。

ブオーブオーとエンジンの激しい唸り声。
それにしてもいつ出発するのだろう?
でも、こういうのは忘れた頃に出発するのだ。
現に、昨日の夜中も3時間くらい停まって荷降ろしなどをやっていたじゃないか。
もう、いつ出発するのかとか、いつ到着するのかなど聞くことはない。
だってここは南米だもの!





そして船は壊れた。






船は動かなくなった。

あの激しいエンジン音は、船の最後の断末魔だったのだ。


そして2日間、何もない村で過ごすことにした。
なぜ2日なのか、何が故障したのか、誰も言わない。誰も聞かない。とにかく待つのだ。
明日までに会社に行かないとダメなんだよーとか、
おい、そんなら俺は降りるぞ、金返せ!
とか、そういうのも全くなし。

だってここは南米だもの!




動かなくなった船
3階建てで、見た目は立派だ。
家畜も乗る、なんでも載せる。


4ソル(2ドル弱)安いし、お腹いっぱい!
村の物価は安い。
うわさのインカコーラ。癖になる味!




ビールを飲みながらトランプで賭けをしているおっちゃんたちを見る。


ハンモックはすごく快適だ。
横になって寝れるのはもちろん、座れるし、色々な姿勢を保つことが出来る。
日本でいまいち流行っていないのは、ちょっと縦に場所をとるからかな?

寝たり、散歩したり、ひたすら寝たり、落書きしたり、川辺で髪を切ったりしながら2日過ぎた。
その間おかげで肌は真っ黒に焼けた。もう、アマゾン川の茶色よりはるかにこげ茶だ。

そしたら、早朝に別のフェリーからエンジンが届いた。
うちは何気に感心していた。そうか、後続のフェリーにてっきり乗り換えるものかと思っていたのに、きちんと修理もできるとは・・・なかなかえらいではないか。



ごみはそのままポイポイ!インアマゾン川


そして次の日、ギャア、という鳥の鳴き声がする。
やけに近い。

もしかして誰か鳥を連れてきたのでは・・・?


ビンゴ!!

おばちゃんが肩にインコを乗せていた。
写真はない。けれどそれは実家の鳥にそっくりで、とても可愛かった!!

朝・・・





米粒食ってる!!(*^ワ^*)

そのせいかしら無いけれど、実家で飼っているインコと、グアテマラのホームステイ先にいたヨシが夢に出てきた。
すごい癒されたが、この次は飛行機にのるのに、どうしたら良いか途方に暮れる困った夢だ。


その後は無事に航海を続け、いいかげん運動不足で困っていた5日目、明日の朝5時に着くよ!!
と隣のポーランド人が教えてくれた。

うちはハンモックが大好きになっていたので、しばらくこれで寝れないのは少し悲しい。




でも、イキトスの安宿に到着し、その清潔感あふれる部屋、そして専用のトイレとシャワーに感動し、
もう貴重品を抱いて寝なくていい開放感は忘れないだろう。
ベッドがいいのか、ハンモックがいいのか、はたまた敷き布団か・・・考えながら満たされつつまた眠りについたのでした。
もう寝てばっかりだな、というツッコミは無しでお願いします。

こうしてうちのぷちアマゾンクルーズは終了したのでした。


でもね、ちょっとこれ見てよ。



分かりにくいだろうけど、この赤い線がアマゾン川で、
今回小さくまるつけた所しか移動していないんだ。

すごいなあ!
アマゾン川、また来てもいいかもしれない。
右側のブラジルの方、きっと色々違って、そして色んな村や町が有るのだろう。
今度は2ヶ月くらい、ずっと漂流したいなぁ。


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No.102|ペルーComment(7)Trackback

気分は新大陸発見Inロライマ

2012/10/02(Tue)12:09

ロライマ・・・
ここは、地球上の大地が分かれ始める5億年前からずっと今まで場所を変えずに存在し続けているという。
ある意味地球の中心じゃないだろうか?

そしてそこに行くのに人数集めのために、結局エンジェルフォールから戻って4日も待った。
宿代は無料なので良いが、ここには“食材“というものがとことん手に入りにくい。
自炊もできずにただただ金は減っていく・・・ベネズエラ!!

そしてやっとロライマに向け出発!
そしたらエンジェルフォールで一緒だったドイツ人カップルとなんと一緒!!
エンジェルの時はたいして話もしなかったけど、ここで再会してテンションが上った。

今回のツア面はそのドイツ人カップル(パウロとメラニー)と、出発の前日に来た日本人大学生の広野くんと、もう一人ベネの男の計5人だ。

小さなリュック一つで来たうちは広野くんにバックパックを借りた。
シウダードボリバルからロライマの麓の村サンフランシスコまでバスで12時間。

とりあえず出発なのだよ!バモス!

あの霞がかった山まで2日かけてその下まで行くんだ。
計5泊6日のトレッキングのはじまりい~


そして2日後・・・(はしょりすぎっ!!)
プリプリ(小さい蚊)との熾烈な戦いを繰り返しながらとうとう来ました、ロライマの下っ!!

そんで3日目。
いよいよ登るんです。
でもこんなの登れねーべとか思っちゃいますよね?


うお・・・そびえ立ってる感じ・・・


いや、それが登れるんス。
こんなかんじでへばりつきながら・・・
この写真はほぼ後半ですね。
うちはカメラの充電がやばかったんで全然写真撮ってないや・・・



重い・・・荷物が・・・
皆様、ロライマに登る時は着替えなんて持っていく必要ないわ。
靴下とか下着だけで十分だわ。
うちは最初の2日間、休憩ポイントごとに服を脱ぎ捨てて歩きました。
(あとで回収)


苦しい滑る怖い


これが最後の岩場・・・!

そして登頂!!
4時間半ほどのトレッキングでした。



っしゃ!!


おやおや


なんとまあ

ここは・・・
もしかして・・・



新大陸!?



奇妙な植物、山の上とは思えない地形・・・
なんて変なところに来てしまったんだろう?

そして疲れた体に鞭打ちながらロライマの一番てっぺんへ。


途中恐竜もいました。


ギザギザの花もたくさん。
ここの植物たちは堅いのが多かった。
5億年前と一緒ではないよな・・・?


変な岩っ


ワタの花
これはロライマにいっぱいあった。可愛すぎる


食虫植物。ポケモンのウツボットがこれです

そして、本当の頂上!!


うを・・・
なんてこった・・・

神様いるわ。ここロライマには・・・


これは馬鹿な写真撮らずに格好つけたいわ・・・



でもみんなで写真撮る時は格好つかなかったわ・・・



しかしありえないわ・・・・・・・・
なんちゅうところや・・・



これは悟りの1つや2つ・・・
開けません!!



我らの寝床。なかなかステキ!


ロライマの上では2泊した。
その2泊目

朝日が登る
こんなに晴れているのは珍しい


クリスタルの道をゆく。
これ、全部クリスタルなんだゼェ・・・



クリスタルの松茸


おやぁ・・・
これはロライマの隣の山ですね


んぎゃ!


足元注意


よっと


たけえたけえ・・・!!うふふ


高所恐怖症のメラニーと無理やり写真をとったヽ( ´¬`)ノ ワ~イ


ひゅーっと飛べる気がする
高い所大好き!!


ここは本当に色んなおもしろい岩があった。


洗濯岩


メラニー女王、あなたに忠誠を誓います


敵が攻めてきた!亀よ、行け!!


地上戦闘用オオアリクイ


飛行型移動用鳥


偵察用カエル・オレオフリネラ
孵化してからずっとカエル。恐竜時代からこのまま。


実はロライマに来てこのカエルに会いたかった!!
生息地は、ロライマと、クケナンにしかいない。



クリスタルの池で水浴び!
クリスタルは当たり前だけど持って帰っちゃいけないんだ。
こんなにいっぱいあるから葛藤がすごかった!


と、まあそういうふうにしてロライマも下山するんだ。

ここロライマに来たらなんちゅう所に来てしまったんだと思うに違いない。

おかしな地形、広い大陸のような山頂、音のない風景。

グーグルマップでも霧が濃くて映らない、この世の最後の秘境、ロライマ。


さあ帰ろう!


木の親子連れ。
こんにちは、これからですか?ロライマはとても良かったですよ。お気をつけて




さようなら


下山して、やっぱビールっしょ!!

お疲れ様でした!
君等とまたどこかで会いたい。元気でね


帽子を2つ無くし、いつも腹ペコで、そんな感じで
また来た道を2日かけてコロンビアに戻り、
こうしてベネズエラの旅はおしまい。

大変だったけど一生忘れないだろうな




ついでにガソリンこれめっちゃ安いんだ。
60㍑で35円。

ちなみに水は500ミリリットルで60円。
アホか!

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No.101|ベネズエラComment(7)Trackback

コワ~イけど行きたいのさ!Inエンジェルフォール

2012/09/29(Sat)03:22

帰って来ました、コロンビア。
20日間の更新停滞中、みなさんいかがお過ごしでしたか?

それじゃあ今回ちょっと長くなりますが、ベネズエラ編、いきましょ!!

9月7日・・・Inコロンビアのメデジン
この日に向け、うちの緊張はピークに達していた。

例えるなら、就職の面接の時?(いや、あまり緊張しなかったか?これはレベル1)
そうだ、北京の大学に行くのに日本を離れる時?これはレベル2。
仕事で初現場に行く前日の夜、これが今までで最大のレベル3。

強いて言うならレベル2の緊張度。
とにかく落ち着かず、前日からイライラそわそわ神経質なほど現金のドルやら円やらをひたすら服に縫い付けたりして過ごしていた。
早贄を忘れるモズもびっくりな数の箇所になっていた。

それほどベネズエラ行きは怖かった。
どうしてこんな快適な(といっても初めて強盗にあったが)メデジンを離れて一人ベネズエラにいかんと行けないんだ。

ベネズエラの事は日本から遠いのであまりうわさは聞かないと思う。
なぜここまで怖いのか?

その最大の理由は、警察官が悪い!!

そう、ここの警官は腐っているのだ。
主な被害として、取り調べと称して丸裸にして現金を巻き上げる
麻薬のボディーチェックと称して現金を巻き上げる
とにかく因縁をつけて金を巻き上げるのだ。金、金、金だ!クソ!

しかも主に東洋人を狙って!!

なぜか?その理由の1つは、彼らの中国人に対する嫌悪感からだろう。
事あるごとに、チーノチーナ(中国人)と意地悪く言ってくるとのこと。
うちらでも中国人じゃないじゃーん!
って、顔はほとんど同じです。彼らに見分けはつきません。

そしてベネズエラの旅行でめんどっちいのが両替。

今や旅人も大量の現金を持ち歩かずに住んでいる。
国際キャッシュカードのおかげだ。紛失やスリ、強盗によるリスクも減った。

しかしここの公式レートは闇レートの半値以下。
つまり、ATMで100ボリバル下ろしたのが、町の闇両替では200~250ボリバル手に入るのと同価値だということだ。

なのでここだけはおそろしいゲンナマ総手持ち。

そしてそれを狙う警官との戦い!!

ついでに絶対行きたくない、殺人率半端ない首都カラカス!!(詳しくはウェブで★)

こんなところには身軽が一番。
荷物全部メデジンの安宿に置いて行って、リュックひとつでイザ!


というわけで前フリが大変長くなりましたが、
行くぞ、戦地へ!!o(`ω´*)o



まずは15時間かけて国境の町ククタへ。


途中休憩

そして国境の橋を渡る。
さあいよいよかぁ・・・うちはまた生きてこの橋を戻れるのだろうか・・・


しかしその時一陣の突風が・・・


ああ!!



ああ・・・よく見えますでしょうか?

ゴミに紛れた飛ばされた帽子。
おろろ・・・

「おれぁここで待っといちゃるからよ、頑張れや」
といってくれたような気がする。
悔しいのでそういうことにする。



一つ目の雲の怪物
またバスに乗って国境近くの割とでかい町へ。
この時点で、そこへ着くのがもう夕方だと悟ったので、移動はこれまでだなぁ。



サンクリストバル。
鳥うまっ!!ビールうま!!
移動が長時間になるに連れて頭がおかしくなります。
この日もふらふらしながら就寝。
明日は30時間のバス移動だ・・・


翌々日・・・
旅の拠点になる、シウダードボリバールに到着!

結構でかい町。
しかし、しかし・・・



まさかのゴーストタウン(;´Д`)

日曜はこれ、ゴーストタウンと化す模様。
翌日は普通の町に戻った。

安宿探すのに手間取りました。
しかしここも物価の上昇が激しい。去年から更に1,5倍は上がってるんじゃないかな?
そしてツアー会社を探して、明日からエンジェルフォールに。
値段は2泊3日で2900ボリバルでした(3万くらい)
旅行会社はコネクションツアー。
宿代はタダ。値段は要交渉!

いやあここまで来るのが結構しんどかった・・・

そしていよいよ世界一落差の大きいというエンジェルフォールに!!


拠点のカナイマまでセスナで移動!
びゅー


これがセスナです。ちゃんと飛ぶけど半端ない小ささです。


ツア面は、ベネの家族と、新婚ハネムーンカップル(すげえなおい!)と、ドイツ人カップルとレズカップルと、一人旅のドイツ人でした。

特にこのベネファミリアのおっちゃんと仲良くなった。


写真はないけど、この日向こうに見える滝の裏側に行ったんだ。
ものすごい激しさでこれは日本だったらまず行かせないだろうっていう所だった。
濡れるとは聞いていたけど、スプラッシュマウンテンの10倍は濡れた。はなから水着で行こう!


そして翌日エンジェルフォールへ



ボートに乗ったり歩いたりしながら行く
ここには凶暴なアリが生息していて、ハネムーンカップルを絶え間なく襲っていた。



ボートに揺られた時間は4時間くらいかな?
その間景色がまたすごかった。






伝説の4剣士が眠る地・・・
というような話がありそうな4つの岩の柱。
隠すまでもなくオタクなもんで・・・ゲームしたいなぁ・・・


あーーーっエンジェルフォールじゃない!?



こっからはジャングルを徒歩で行く。
タニンの紅い川がきれい


ハネムーンカップルも泥にはまり、アリに襲われながら進む



まだか、まだか・・・結構歩くぞ


ああーっ



ああーーー!!



よっしゃ!!!
すっごい大迫力。
前日が大雨だったからか、けっこうな水量。
エンジェルフォールは高すぎて落ちる前に全部霧になっちゃうんだよ、とシェラで教えてもらったけど、
この日はその半端ない量の霧になる水と、風とで吹き飛ばされる勢いだった。
ここで実際2回すっ転んだ。
柵もないし、絶対誰か落ちてるだろうこれ・・・



やったな、おっさん!!



よく来た!ハネムーンカップル!!
半端じゃない思い出が沢山出来た。とのこと。
そりゃそうだ!



来て良かった!
って、今見ると拳握りしめっぱなしだなぁ・・・それくらい激しい滝でした。
エンジェルなんてカワイイ名前は似合わないよ君ぃ・・・

思うんだけど、そこに行き着くのが苦難が多いほど到達した時の喜びが大きくなると思う。
ラオスのルアンパパーンで80キロの山道をチャリで滝に行った時も周りが引くほど大感激して何回も飛び込んだっけ・・・

もちろん一箇所長期滞在型の旅(俗にいう沈没)もその土地の色々な面が見えたり、顔見知りが増えたり行きつけの店ができたり、生活のリズムが安定して健康的になったり趣味に思う存分走れたり、そういう余裕が出来てとても魅力的だ。

文章の長さからも分かる通り、うちも沈没型なんだ。
ネパールイイよねヽ( ´¬`)ノ

と、話がそれちゃった・・・


そしてハンモックで1泊して、それからカナイマに帰る。
しかし・・・
あ!

忘れられたドイツ人パッカー・・・

1人って忘れられやすいよね。
気をつけよう(_ _|||)



帰りベネファミリーの持ってきたロンを回し飲みして勢いづく。
このポーズを日本のGOODなポーズだと流行らせてしまった。



カナイマ到着。
宿までの帰り道、赤いタニンの川辺を歩く。
カップルやファミリーを見て、ふと自分は一人だと思う。
一人ってなんだ?寂しいのか?自由なのか?一人旅していてたまに考える


そしてエンジェルフォールのツアーも終わり、みんなとお別れ。
特にこの気の良いファミリアにはお世話になった!
一人でツアーに参加するのはある意味自殺行為だけど、こいつらのお陰で楽しく過ごせた!!


おっちゃん!!ネックレスありがとう!!

次回ギアナ高地のトレッキング編です。
悪名名高きプリプリ野郎(蚊)との戦いの物語になる予定!

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No.100|ベネズエラComment(7)Trackback

バスターミナル探して三千里、とまでは行かないInボゴタ

2012/09/07(Fri)03:36

ずぶ濡れのグアテマラシティを後にし、アメリカのマイアミに着いた。

明日の朝にコロンビアに飛ぶ予定なのでうちはここで一晩過ごさねばならない。
お決まりの空港泊パターンだ。

そして空港にも様々あり、空港泊にも居心地レベルが何段階かある。
そーんなどうでもいい情報を語っていくよ!

(●´∀`)ノ+゜*。゜ファーストクラス*。゜

①空港の設備等・・・清潔で安全である荷物を縛り付けなくて良い。
夜はうっすらと消灯される。
空調がちょうどいい。
蚊などの害虫がいない。
トイレにチップを要求するおばちゃんがいないし、無料の水飲み場がある

②椅子・・・肘掛なし。材質・・・クッション、布、柔らかである事
③床・・・清潔な絨毯


v(。・ω・。)♪エコノミー♫♪

①念のため荷物を自分に密着させておく。
電気は消えないが、まあ静かである。
ちょっとエアコンききずぎて若干寒い、or暑い(これは殆ど無い)。

②肘掛けは無いが材質はステンレスや鉄の冷たくて固い椅子、
または肘掛けがあるがやわらかな材質
③固い床か、絨毯


()´д`()立席

①立ち込める不穏な空気。
カバンをチェーン等で巻き、体に巻き付ける。
真っ暗で誰もいない。
極寒朝までにはきっと氷漬け。
様々な虫と就寝っていうか今夜は寝かせない

②肘掛けがありしかも冷たく固い椅子
③硬い汚い床


というわけで今回はどんなんだったかというと、
まあエコノミークラスですね。



床の椅子の下で寝ました。
狭くて安心!


そして翌朝・・・

ぐっすりでした


そして3時間後・・・


こんにちはコロンビア!
っていうか雨!!

また雨!?
どうしてこのごろうちの移動日は雨なのだ!?
歓迎してませんムード全開じゃないか!!


そうして着きましたコロンビアの首都、ボゴタ。
危ないイメージですが、空港からのTaxiはチケット制なのでぼられる心配なし!

結局ボゴタは雨ばかり降っていて、しかも2泊しかしなかったのでどこも行ってない。
っていうかどこにもいけなかった・・・
しいていうなら、バスチケットを求めて放浪したくらいかな。


ミニバスを乗り継いで簡単にいけると思ったバスターミナル。
20分で行ける所、1時間半バスに揺られ、悪戦苦闘の末たどり着いたのは南バスターミナル。
どこだよこれっ!!!

うちがいきたいのは北バスターミナルだよ!!!







落書き多い


以外に近代的な街並み。
コロンビア、イメージとぜんぜん違う・・・



こぶりなハト。
ちっちゃくてかわいい



というわけでバスチケットを買い求めて終了したボゴタ。

さよなら・・・次は美女の町メデジンです!


リアルタイムでは今日の夜にベネズエラに向かうんだ。
メデジンで4泊したけど、誰もベネズエラ行かないから一人なんだ・・・
悪徳警官こええよおーーー!!

神様でも守護霊様でもいいから守ってお願い!

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No.99|コロンビアComment(2)Trackback

シェラ滞在記③

2012/09/04(Tue)10:48

ややっ!?
な、なぜか1日だけいっぱい人が見てる・・・
今思ったけど、このブログを一体誰が見ているんだろう?
コメントくれる親戚(たまに友達)の人たちの事は知ってるけど、
たくさんの知らない人に見られたらある意味羞恥プレイだよね。
こまったなぁ・・・そういうプレイか・・・

って、健全な発言を心がけましょう!
親が見てるからね、ここはね!
しかも親ばかな馬鹿な親は職場の人にも教えているみたいだからね!
ほんとどうにかしてるよ!o(TヘTo)


というわけでみんな大好きシェラ~

今回で最後です。
テーマは、温泉と、買い物!

行って来ました!




土日でタカハウスではみんなでどっか行くのが恒例なのです。

例のごとくトラックの荷台で揺れること30分。


おお?


おおー?


おんせんだあああ!!!

写真はもう無い!
でも久々のゆーったりした温泉。
うちが持ってきた水中メガネはエロい男どもにさっさと取られちまいました。(σ-`д・´)



次っ
買い物!!

毎週日曜日、シェラの割と離れた所、チチカステナンゴではすうっげえ市が開かれます。

ここ、いままでいろいろな市を見てきましたが、世界最興奮です。
ラオスをもしのいだかも!




女子大興奮!
優柔不断の買い物慣れしないうちはもうすでに頭がおかしくなっていました。



そんなうちの買い物大勝負。
これどう思う?



買っちゃった!!
荷物やばいのに・・・
無事日本に送り届けよう!





買わなかったけど写真だけ撮らせてもらった。
悪いねおばちゃん!


人も店もごっちゃ!


楽しかったー!

そんな感じで、大興奮の買い物から帰った。

ホームステイ先のエルビアが鳥をさばいていた。

もっといい写真が有るんだけど、前回の記事に載せた市場の写真も親戚に大分嫌われたので
ちょっと載せないどこうね。
結局この日が最後の日だったので一緒にサバイたのに食べれなかったしね!



ホームステイ先のヨシ
かわいかった!


2週間お世話んなりました。いい部屋だった。
10ヶ月旅してて、初めてダニに悩まされた・・・ここか!?ここが原因か!?
親知らずといい、なかなか健康に不安な日々だったなぁ


お世話んなりました!!
本当にいい人達でした・・・
また戻ってきたい!


さあそして戻ってきたタカハウス。

楽しいシェア飯!!
(シェア飯とは・・・みんなでご飯を作って食うのだ)

作る時いっぱい飲んで食えるのでとっても楽しい!!



みんなとも最後のお別れ・・・
フラッシュ効果超美白!


ここで働いてるあやこさんと安田さん。お世話になりましたぁ・・・
タカさんは学校に行ってみんなにお菓子を届けに行ってました。
最後までタカさんはタカさんだったなぁ・・・

この旅でいっちばん楽しい宿でした。
おかげでグアテマラで行った所はまさかのシェラのみ!!
行って損なし。みんな、シェラに行こう!!


そして今・・・
わたくしはコロンビアの美女の町メデジンに来とります。

しかもうかつだったのがここの宿もやばい。
その名もホステルメデジン!
あぁもういつベネズエラに行けるんだ?
宿が居心地いいと動きたくなくなるのが困るねえ・・・(●´∀`)ノ+゜*。゜


皆々様拍手ありがとう!
毎回変えてる拍手の絵、なんか描いて欲しいのあったらなんでも描いちゃうからね(((●・ω・)ノ♡

拍手[9回]

No.98|グアテマラComment(2)Trackback