事の顛末は、不幸の元凶ショージ(ミドリムシ改青虫)が、モアイ像の前で風俗の話を始めたことから始まるのであった。
みなさん、ごぞんじだろうか?大学生くらいの旅人はバカが多いということを。
やつらは集まれば何かにつけて風俗、(もっと頭が悪ければドラッグが)話題となる。
考えればそれは女子達の恋話と同レベルの、軽く、深刻に、けして悪気はなく、心踊らすまさにトップな話題なのだ。
こうしてとある旅男子ショージはモアイの呪いを受け、指は再び化膿し、そしてそれからの旅も混乱を極めるのであった。
うちはそんな青虫とラ・パスで合流。
ウユニへ一緒に出発した。
するとどうだろう、ラ・パスからウユニへのバスへ乗る時のことだ。
あろうことか、荷物を乗せたバスと、我々が乗るバスは違うというのはどういうことだ!
そう、一本早いバスに荷物を預けてしまったのだ!!
今までにないポルファボール(お願いします!)を連発するも虚しく、ばすはそのまま発車。
必死だった。
なぜか、それはここが
ボリビアだからだ!!
ご存じない?
おみやげで一杯一杯になったこの荷物、なぜ送らない?
なぜってここが
ボリビアだから!!
貧しいのだ。なくなるのだ、荷物が!!
不安のまま、10時間。
もういいわ、ちょっと惜しいけど、もう無くなったものなのだあれは。
達観したうち。有ったらラッキーなのだ。そうだろう?
あった!!途中、違うバスターミナルだと言われ、Taxiに乗ればぼったくられ、カバンは怒りで傷つき、
しかしバックパックちゃんはそこにあった!!
そしてウユニ。
我々はチリ抜けツアーの値段を調査。
ブリサツアーという所で決めた。
翌日朝に行った。
チリ抜けツアー、国境にてストライキ発生!!い、いけない・・・・
青虫が受けたモアイの怨念がここまで深刻だとは・・・
はやく、はやくウユニの塩(ウユニは巨大な塩湖、乾季はカラカラ)でお清めをせねば、
うちも殺られる!!
そうこうしているうちに、
バカが2人増えた!!風俗の話が止まらない。
女の子が他にいない。
孤独だ、はっきり言ってしょーもない!!
こうなっては本当にしょうがないので、チリ抜けは諦め、ウユニ1泊ツアーに切り替えだ。
電車の墓場


釜

穴に脚を取られ、痛み。

盛り塩

トリックアートを撮ろうと必死。

おみやげの塩を採取。必死。

着づけば見渡す限り塩

宿の子供。
うちが絵を描いていると寄ってきたので一緒にお絵かき。

お姉ちゃんがやんちゃで、妹を邪魔しちゃう

一緒に来たケン君とJ君。人の顔は描けないけど、頼まれて描いた。
2人に頼まれたけど、一枚の紙にまとめてかいた。
そうこうしているうちに夕日の時間だ!
子供も付いて来た。

ジャンプ失敗!

はは

あはは

疲れて死んだようだ

生き返れ!

夕日を見ること無く、日は沈んだ

たくさんあった日本国旗。
全部破られていたよ。きっと領土問題のせいだね。
でもこうしてエミリセちゃん、ちゃんと持ってくれたからそれでいいんだ。そう思えた

エミリセちゃん、エミリサちゃん、アンド弟!
人の絵を描いてこんな喜んでもらえると思わなかった。
次からの旅は人の絵をもっと描いてみようかな。
と、ちょっと待って、写真多すぎて大変みたい。
続きはすぐアップするね。10秒くらいあとに・・・
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